③【ひよこ活動の展望】
- Nakajima
- 1月19日
- 読了時間: 2分
3年後から始まる部活動の地域移行について、各協会を通して我々に何かしら出来ることは無いかを検討しています。
今後長きにわたり日本経済は確実に減速傾向に向かうことは明らかであり、これからの子供たちの教育環境ついては一層格差が生じるものと思われる。
夢や目標に向かって準備を出来る環境の子供たちと、
夢や目標それすら何なのかもわからない環境にいる子供たち。
私自身、十代半ばに父が大病を患い家業が傾き苦しい生活をした経験があります。
その時は真っ暗な暗闇に居るようだったことを覚えています。
何か一筋の光が差していれば希望も持てたのでしょうが、毎日の労働下ではその考えも持てなかった。
自分には、進学の道を調べてくれた高校時代の恩師、社会の仕組みを親身に教えてくれた仕事先先輩の方々、常に寄り添ってくれた親友が居たからこそ、いまの自分が存在しているのだと思っています。
自分は、良き人と人のつながりが人生で一番必要なものだと思っています。
テニスはじつにゲーム性に富んでいて非常に楽しい。
戦略や駆け引き、集中力や論理的思考、強い精神力と体力づくり、そして一番の魅力はそのコミュニケーション性の高さではないでしょうか。
すべてのどのような子供たちが学校教育のもとに安価で高度な指導を得られる。
そこには、社会を知った大人たちとのつながりも持つことが出来る。
部活動地域移行の成果は、すべての子供たちに楽しく成功体験を味合わせることにあるのでしょう。
テニスの論理的思考力は、今後どのような場面(学業・仕事・他スポーツ)にも応用出来ると思います。
そして、一度味わった成功体験は自分はどんなことでも出来るのだという自信につながると思います。
また、子供たちと関わった大人たち我々も、そのやり甲斐と仕事の使命感で、人生を豊かにできるのではないでしょうか。
60代間近かの初代ひよこメンバーたち、まだまだ我々は気合を入れてテニスを楽しみますよ。
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